講座・イベント

芝公園ラボVol.4「この星をウチらの星にするために ―ヤングケアラーを生み出す社会に矢を放つ― ケアとパンプスとアタシ」 (2025年2月15日ハイブリッド開催)

芝公園ラボ

開催報告

2025年2月15日

当財団の資源を活かしながら、学びつながりあえる場として実施する「芝公園ラボ」。第4回目は、元ヤングケアラーであり、現在精神科医として従事されている“かにゃんこさん”に登壇いただきます。かにゃんこさんにご自身の経験をお話いただきながら、ヤングケアラーを生み出し置き去りにしている社会や大人の責任、そして、そんな社会を変えていくために何ができるかについて考えていきます。コーディネーターは、ジェンダー研究をご専門とする内藤和美さんです。
 教員・子育て支援者など子どもの育ちにかかわっている、これからかかわりたい方、ヤングケアラーの経験者の声から学びたい方、社会の中で何ができるか考えたい方など、たくさんのご参加をお待ちしております。



芝公園ラボ第4回は、スピーカーに精神科医、元ヤングケアラーのかにゃんこさんをお迎えし、内藤和美さん(当財団理事)のコーディネートで開催しました。

講座の流れ・様子
内藤さんよりヤングケアラーの現状や課題についての話のあと、かにゃんこさんから、ヤングケアラーだった学生時代の経験や、当事者活動をする中での思いが語られました。その後、おふたりの対談の中では、当事者にとって本当に必要な支援、ヤングケアラーを生み出さないための社会への提言などが交わされました。質疑応答では、会場、オンラインともに、支援現場の方や、共通の問題意識をもつ方よりたくさんの感想、質問が寄せられました。

アンケートより
「かにゃんこさんの体験を率直な言葉で聞けたのがとても良かった」「子どもたちのかすかな発信をちゃんと受け止める大人が大切」「SOSをキャッチしたときはあきらめないで、つながりを絶たずに、具体的に行動すること、そのような社会にしていきたい」など、多くの感想をいただきました。

日時 2025年2月15日(土)10:00〜11:30 
<会場受付 9:45開始、オンライン〔Zoom〕入室9:50開始>
登壇者 スピーカー:かにゃんこさん(精神科医、元ヤングケアラー)
コーディネータ―:内藤和美さん(東洋大学大学院他非常勤講師、当財団理事)

【聞き手】
・野村浩子((公財)日本女性学習財団理事長、ジャーナリスト)
内容 お話、トークセッション、質疑応答
開催方法 ハイブリッド(会場、オンライン〔Zoom〕)開催
*本講座は、リアルタイム配信のみとなります。見逃し配信はございません。

<会場>
日本女子会館 5階 Space We learn カンファレンスルーム(東京都港区芝公園2-6-8) 

【会場参加の方】
・会場参加チケットをご購入された方もオンライン参加に変更可能です。当日体調に不安がある方などは、オンラインでの参加に変更してください。

【オンライン(Zoom)参加の方】
・録音、録画、スクリーンショットはご遠慮ください。
・大量のデータ通信が発生する場合があります。データ通信料は受講者の負担になります。
・回線、機器の状況によっては音声・映像等の不具合が発生する可能性がございますのでご了承ください。

【キャンセルについて】
・主催者の都合による中止の場合を除き、購入済チケットのキャンセルはご対応しかねます。
対象 テーマに関心のある方
定員 50人(会場20名、オンライン30人)〔先着順〕
参加費 1,000円(当財団関係者800円、学生500円)
主催 公益財団法人 日本女性学習財団
お申込み イベントは終了しております。
問合せ 公益財団法人日本女性学習財団 学習事業課
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階 
E-mail:jawe@nifty.com
チラシダウンロード 芝公園ラボVol.4 「この星をウチらの星にするために ヤングケアラーを生み出す社会に矢を放つ ―ケアとパンプスとアタシ」(2025年2月15日、ハイブリッド開催)

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