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【開催報告】『産まなければならない』呪縛への道のりと解放(2025年12月16日(火)、対面開催) 「第8回日本女性学習財団未来大賞」受賞レポートを通して考える 女性のエンパワーメント/芝公園ラボVol. 6

芝公園ラボ第6回は、スピーカーに第8回日本女性学習財団未来大賞受賞者の佐藤有理さん、コメンテーターに荒木菜穂さんをお迎えし、対面で開催しました。
| 開催日時 | 2025年12月16日(火)19:00~20:30 |
| 実施方法 | 対面開催(会場:財団カンファレンスルーム) |
| 参加人数 | 10人 |
事業の流れ・様子
佐藤さんより、大賞を受賞したレポートについてふり返りお話いただきました。荒木さんからは、レポートに関わり「個人的なことは政治的であると伝わる語りだった」とのコメントがありました。また「産む」「産まない」をはじめとした女性同士が分断されてしまう事例に対して、女性の違いを認め合う「シスターフッド」についてのお話に続き、参加者同士で経験などをシェアする時間をもちました。佐藤さん、荒木さんも含め、「個人の経験」が語られる会となりました。


アンケートより
「さまざまな立場に置かれている女性が、ゆるく連帯するにはどうすれば良いのか?という問いへのアンサーをもらえた気がした」「経験を共有して自他を尊重するシスターフッドへ。個人の語りは社会的な意味をもつ。レッテルを貼るのではなく背景を理解する、そういう風でいたいと思った」「声を上げていく、自分を語っていくことの大切さを実感しました」など、多くの感想をいただきました。
「産まなければならない」をはじめとする女性への呪縛。いつから、誰から、縛られているのか。呪縛の正体は?解放されるためには?
第8回日本女性学習財団未来大賞受賞者・佐藤有理さんのレポート「『産まなければならない』呪縛への道のりと解放―次世代の女性たちへのメッセージ―」を元に、女性同士を分断するものを分析されている荒木菜穂さんをコメンテータに迎え、考えていきます。
| 日時 | 2025年12月16日(水)19:00〜20:30 |
|---|---|
| 登壇者 |
【スピーカー】 佐藤有理さん(「第8回 日本女性学習財団 未来大賞」受賞者) 【コメンテータ―】 荒木菜穂さん(大阪公立大学客員研究員、WAN理事、著書『分断されないフェミニズム ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』(2023,青弓社)) |
| 内容 | お話、トークセッション、質疑応答 |
| 開催方法 |
対面開催 ▼会場 日本女子会館 5階 Space We learn(東京都港区芝公園2-6-8) |
| 対象 | テーマに関心のある方 |
| 定員 | 25人〔先着順〕 |
| 参加費 | 1,000円(当財団関係者800円、大学生・大学院生500円、高校生以下無料) |
| 主催 | 公益財団法人日本女性学習財団 |
| お申込み |
イベントは終了しております。 |
| お問い合わせ |
公益財団法人日本女性学習財団 学習事業課 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階 E-mail:jawe@nifty.com |
| チラシダウンロード | 芝公園ラボVol.6「『産まなければならない』 呪縛への道のりと解放」-「第8回日本女性学習財団未来大賞」受賞レポートを通して考える 女性のエンパワーメント」2025年12月16日、対面開催) |