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THE DRIVE FOR 5（ザ・ドライブ・フォー・ファイブ）

「思春期の女子教育のための5つの行動」として、アイルランド政府やNGOが協力して提唱。2020年2月に国連事務総長が呼びかけに加わった。紛争や文化的背景、早婚などの理由で通学できない女子は1億3千万人以上。一方、学校では教員の過小評価により女子の可能性が奪われていることや、通学時などに性的嫌がらせに遭う現状もある。ほかにも、トイレや生理用品の不足で月経中に通学できない、妊娠で退学するなど、女子という理由での困難な状況が続いている。THE DRIVE FOR 5では、1.She has a desk（無償で質の高い12年間の教育を保証）、2.She is confident（ジェンダー・センシティブなカリキュラム、衛生的な施設を提供。男子と男性と共に行動を起こし性差別をなくす）、3.She learns the skills she need（就業しリーダーとなるためのスキルを教育できる教員を育成）、4.She is safe（あらゆる暴力に遭わないことを保証）、5.She is healthy（衛生的な水、食事、設備を提供）が掲げられている。（2021.9）