新子育て安心プラン
2020年12月に厚生労働省が公表。「待機児童解消加速化プラン」(2013~2017年度)、「子育て安心プラン」(2018~2020年度)に続く計画。認可保育所等へ入所を希望しながらも入れない待機児童の解消を目指すとともに、女性(25~44歳)の就業率上昇に対応し、2021~2024年度までの4年間に約14万人の保育の受け皿を整備するとしている。また、保育に関する現状として、待機児童の約6割超が都市部で発生している等、地域によって状況がさまざまであること、仕事量や勤務時間、雇用形態等により保育士の確保が難しいこと、保育所以外にも幼稚園やベビーシッターなどの子育て資源が地域に存在すること等を踏まえ、以下3つを柱として各種取組を推進していく。1.地域の課題を丁寧に把握しつつ、地域の特性に応じた支援、2.仕事・職場の魅力向上を通じた保育士の確保、3.利用者のニーズにきめ細かく対応するため、地域のあらゆる子育て資源の活用。(2021.5)
関連用語
育児・介護休業法
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