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2014年度 日本女性学習財団賞 受賞レポート集『学びがひらく Vol.4』刊行

 公益財団法人日本女性学習財団では、男女共同参画社会実現のために社会・地域・家庭の中でさまざまな困難や課題を乗り越えてきた過程をふり返った実践・研究レポートを広く募集し、優秀レポートを表彰しています。2014年度は大賞1篇、奨励賞3篇、選考委員特別賞2篇が選ばれました。
 2014年度「日本女性学習財団賞」全受賞レポートと講評所収。あなたへのエールとして、そして応募をお考えの方の参考資料として、ぜひお読みください!!

内容

〇2014年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート全文および選考委員講評

大賞 酒井かな子さん
<自営業者の「嫁」から「社会福祉士」へ 「自己覚知」を深めて−自己肯定感を取り戻すまで>
奨励賞 石山亜紀子さん
<世間と自分の「枠」を越える −夫婦別姓を目指した母のもとで−>
選考委員特別賞
大橋志保さん
<公務員の使命とは何か −私が「地域に飛び出す公務員」となるまでの軌跡>
寺松みどりさん
<性はグラデーション 〜わたしたちのせい(性・生)を考える〜>
渡辺美恵さん
<問題を見逃さず、話しあって、家庭も地域も男尊女尊に>
定価 953円(税別・送料別)
申込み・問合せ 日本女性学習財団学習事業課
※こちらの、チラシからもお申し込みいただけます。

パネルフォーラム 学びがひらく

開催日時2015年3月7日(土)13:30〜16:00

会場日本女子会館 5階 大会議室

参加人数19人

 2014年度「日本女性学習財団賞」贈呈式(大賞・奨励賞、選考委員特別賞)、パネル・ディスカッションを開催しました。

  • 事業の流れ・様子

1.贈呈式

 大賞・奨励賞・選考委員特別賞受賞者に賞状と副賞を贈りました。

2.全体講評 / 足立則夫さん(ジャーナリスト・選考委員長)
  受賞レポート報告 / 各賞受賞者

 全体講評では、今年度の応募レポートの傾向、選考にあたり委員のみなさんがお感じになったこと、大切になさったことなどを話していただきました。
 また、受賞者全員に、それぞれのレポートの概要や応募動機、執筆中の苦心やレポートで伝えたかったことなどを報告していただきました。

3.パネル・ディスカッション「学びがひらく」

パネリスト: 酒井かな子さん(大賞)・金子幸子さん(女性史研究者、選考委員)
石山亜紀子さん(奨励賞)・渥美由喜さん(内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー、選考委員)

コーディネーター: 倉持伸江さん(東京学芸大学講師、選考委員)

 大賞・奨励賞受賞者それぞれ選考委員と2人1組となり、報告ではふれられなかった点などについて選考委員が受賞者に聞いたり、レポートを深掘りしていただきました。 また、「あなたにとって学びとは? 学びがひらくとは?」との問いには、選考委員特別賞の方々にも答えていただきました。
 昨年度受賞されたみなさんがご出席くださり、受賞して1年、受賞後のご自身の変化や活動の新たな展開について、お話しくださいました。

  1. 参加者アンケートから

    「どの受賞レポートも深いテーマで、考えさせられた」「選考委員とのやり取りで、レポートとはまた別の角度から受賞者の顔を、思いを知ることができた」という声が寄せられました。

 なお、『2014年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート集 学びがひらくvol.4』を発行しました。お求め・お問い合わせは当財団まで。

『2014年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート集 学びがひらくvol.4』申込

2014年度日本女性学習財団賞 受賞レポート決定!

 公益財団法人日本女性学習財団では、男女共同参画社会実現に向けた実践や研究を自らの視点でまとめたレポートを募集し、優秀作に日本女性学習財団賞を贈呈しています。2014年度は、大賞1篇、奨励賞1篇、選考委員特別賞3篇が選ばれました。
 なお、贈呈式およびパネルフォーラムを2015年3月7日(土)午後1時30分より、日本女子会館において開催します。ぜひご参加ください!


大賞

自営業者の「嫁」から「社会福祉士」へ「自己覚知」を深めて−自己肯定感を取り戻すまで

酒井かな子さん(東京都)


奨励賞

世間と自分の「枠」を越える−夫婦別姓を目指した母のもとで−

石山亜紀子さん(東京都)


選考委員特別賞

公務員の使命とは何か−私が「地域に飛び出す公務員」となるまでの軌跡

大橋志帆さん(群馬県)

性はグラデーション〜わたしたちのせい(性・生)を考える〜

寺松みどりさん(岐阜県)

問題を見逃さず、話しあって、家庭も地域も男尊女尊に

渡辺美恵さん(東京都)


パネルフォーラム「学びがひらく」−2014年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会

日時 2015年3月7日(土)13:30 〜 16:00(受付開始 13:00)
内容 〇贈呈式
〇受賞レポート報告 : 大賞・奨励賞・選考委員特別賞受賞者
〇全体講評 : 選考委員長
〇パネルディスカッション「学びがひらく」
 パネリスト:大賞・奨励賞受賞者、選考委員
会場 日本女子会館ビル 5階
定員 50 名 ※先着順
参加費 2,000 円(『2014年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート集 学びがひらくvol.4 』含む)
申込み・問合せ 日本女性学習財団学習事業課
チラシをプリントアウトしてご利用ください。ご記入のうえ、FAX、郵送、電話、E-mail でお申込みください。
※ホームページからお申し込みの場合は、参加申込フォームをご利用ください。

2014年度「日本女性学習財団賞」レポート募集応募のための説明会

開催日時2014年6月5日(木)13時30分〜15時

会場スペースWe learn (日本女子会館5F)

参加人数11人

参考資料2013年度受賞レポート集−学びがひらく vol.3

 2014年度「日本女性学習財団賞」レポート応募のための説明会を開きました。

  • 事業の流れ・様子

1.大賞受賞者トーク

 2013年度大賞受賞者・小平陽一さんをお迎えし、執筆で工夫・苦心した点などについて、お話を伺いました。

  • *募集要項を読み込む
  • *これまでの道筋や自分の思いを素直に書く
  • *読み手の立場に立ち、読みやすいように書く
  • *何度も校正する

といったアドバイスがありました。

 また、「多くの方からレポートに対する共感や評価をいただいたことが大きな自信になりました。ぜひみなさんも応募してください!」とのエールもくださいました。

2.募集・選考についての説明と質疑応答

 趣旨・書式・提出方法・選考基準を中心に事務局から説明し、みなさんの質問にお答えしました。

Q:表紙は必要ですか?

A:必要ありません。
@本文
A目次
B応募用紙(所定のもの)
の3点を提出してください。   なお、目次の書き方は自由です。

Q:図表や年表等の大きさは?

A:ご自身の判断にお任せします。
不必要に大きい、見えないほど小さいといったものは、選考材料の一つになる可能性はあります。

3.本財団理事長・大野曜より

 「日本女性学習財団賞」レポートで書いていただきたいのはアカデミックな研究論文ではありません。日常生活や活動、仕事など、どういう姿勢で臨み、そこにどういう学びがあったか、学んだことはその後にどう生かされたか、そのプロセスが書かれていると、とてもいいと思っています。
 たくさんの「書きたいこと」の中からテーマとして何を選ぶか、焦点を絞ることが大切です。また、タイトルで中身がわかるような、インパクトのある表現もとても大事です。
 レポートの書き方はじめ、どういう視点で選考しているのかについて、受賞レポート集が参考になります。2013年度版には選考委員一人ひとりからのメッセージもありますので、 ぜひご覧ください。

「2013年度受賞レポート集−学びがひらくvol.3」

「2012年度受賞レポート集−学びがひらくvol.2」

「2011年度受賞レポート集−学びがひらく」

ご不明な点は(公財)日本女性学習財団学習事業課まで遠慮なくお問合せください 。

Tel/03−3434−7575

2014年度日本女性学習財団賞レポート募集

2014年度「日本女性学習財団賞」のレポート募集は締め切りました。

 男女共同参画社会実現のために、社会・地域・家庭の中でさまざまな困難や課題を乗り越えてきた過程をふり返った実践・研究レポートを募集し、日本女性学習財団賞として優秀作を表彰します。

◇レポートの内容は、社会教育・生涯学習活動、女性運動、NPOおよびNGO活動、地域活動、 家庭生活、職業生活、震災経験や復興に向けた営みなど、はば広い領域を対象とします。
◇性別・国籍を問いません。未発表のものに限ります。グループによる共同執筆可。

大賞 1篇 (副賞 20万円)
奨励賞 2篇 (副賞 各5万円)
※特に選考委員から推薦があった場合、選考委員特別賞(副賞1万円)を設けることもあります。
締切 2014年8月31日(日) 当日消印有効
※例年より1ヵ月早くなっています。ご注意ください。
※1週間以内に受領連絡をします。連絡がない場合はお問合せください。
使用言語 日本語
書式 ●8,000〜20,000字(見出し、小見出し、図表、年表等を含む。)
  パソコン(ワープロ)の場合 手書きの場合
用紙 A4判用紙 400字詰原稿用紙
書式 1ページ40字×30行に設定すること 黒インクまたは黒ボールペン 楷書
●目次を本文とは別につけてください。
●他の著書・論文・HP等引用した場合は、出典を明記してください。
参考文献がある場合は書名・著者名・出版社名・刊行年・参考ページを明記してください。
応募方法 ●提出物
(1)応募レポート本文
(2)目次
(3)所定応募用紙(ここからダウンロードするか、電話等で請求してください。)
 ・応募用紙(個人用応募用紙)
 ・応募用紙(グループ用応募用紙)
●提出方法
 郵送またはE-mail添付
●提出先
 公益財団法人日本女性学習財団 日本女性学習財団賞係
 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階
 E-mail : jawe@nifty.com
・応募レポートは返却しません。
・受賞レポートの著作権は本財団に帰属します。
・受賞レポートは冊子にまとめ頒布します。内容・受賞者氏名・所属・住所の一部(都道府県まで)を公表します。公開を前提とし、個人情報保護に十分配慮してください。
結果通知 2014年12月中に応募者全員に通知します。
応募のための
説明会
財団賞の趣旨やレポートの書式など、応募に関するご質問にお答えします。また、今回は2013年度大賞受賞者小平陽一さんに、レポート執筆で工夫・苦心した点など、経験者ならではのお話を伺います。
日時:6月5日(木)午後1時30分〜3時
会場:日本女子会館5階 スペース We learn ウィーラーン
(最寄駅 JR浜松町、都営浅草線/都営大江戸線大門、都営三田線芝公園)
資料代:1,000円(2013年度受賞レポート集)
定員:20人
お申込み・お問い合わせは財団事務局まで。(参加申込みフォーム:要事前申込み)
※参加が選考に関係することは一切ありません。
※当日の内容は財団HPに掲載します。
贈呈式 2015年3月7日(土)
※受賞者は出席してください。
選考方法 「日本女性学習財団賞選考委員会」の選考を経て決定します。
選考委員:
足立則夫 ジャーナリスト(選考委員長)
渥美由喜 内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー
金子幸子 女性史研究者 日本女子大学非常勤講師
倉持伸江 東京学芸大学総合教育科学系講師
村松泰子 公益財団法人日本女性学習財団理事長
参考資料 2014年度「日本女性学習財団賞」レポート 募集チラシ
2014年度「日本女性学習財団賞」レポート 募集要項
2013年度受賞レポート集「学びがひらく」
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