パリ協定
2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための国際枠組。1997年に定められた「京都議定書」の後継であり、歴史上初めて、気候変動枠組条例に加盟する全ての国が参加する公平な合意。2015年にフランス・パリにて行われた国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において採択された(2016年発効)。世界共通の長期目標として、工業化以前からの世界全体の平均気温の上昇を2°Cに食い止め、1.5°Cに抑える努力をすること、そのためにできるだけ早く温室効果ガス排出量をピークアウトすることを掲げている。また、気候変動に対処するための行動をとる際、人権に対する義務を尊重・促進・考慮することを前文で謳っている。特に、水やエネルギーの利用、食料の安全保障、生活、健康、教育、労働など、さまざまな形で気候変動の影響を受ける女性・女児が多いことから、気候変動対策におけるジェンダー平等と女性のエンパワーメントの重要性を明記している。
参考:外務省HP「パリ協定」
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