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北京＋25

2020年は、1995年に北京で開催された第4回世界女性会議（北京会議）から25年目にあたる。国連女性機関UN Womenは、北京＋25に向けた「ジェンダー平等のためのグローバルフォーラム」を企画。春にメキシコでキックオフ、夏にパリでフォーラムを開催する。また、「世代間の平等:ジェンダー平等の未来を目指して女性の権利を実現」をテーマとした「北京会議＋25周年記念キャンペーン」を実施。「男女平等賃金」「無償ケアワークや家事の平等分担」「セクシュアルハラスメントや女性・少女に対するあらゆる形の暴力根絶」「女性のニーズにあった健康管理サービス提供」「政治への平等な参加」「人生のあらゆる分野の意思決定への平等な参加」を掲げ、声を上げ始めた若い世代や、北京宣言及び行動綱領の作成に貢献した世代を一堂に集めるロードマップを発表した。世界各地のユース・リーダー30名で構成される北京会議＋25周年ユース・タスクフォースには、日本からも1名が選ばれている。（2020.1）

参考：
UN Women「北京会議＋25周年記念キャンペーン」（日本語版）
UN Women「Beijing+25: Celebrating 25 years of championing women’s rights」