
髙橋 福子(たかはし ふくこ):岩手県【第4期】
◆プロフィール
エンパワーメント11(い)わて代表、防災士。
自治体職員を退職後、女性の相談事業や岩手県男女共同参画センターの事業企画に従事。現在は、自主学習グループで、男女共同参画、多様性、女性と防災等の活動を行うほか、居住市の生涯学習講師として、シニア期の女性の学び、女性と防災について市民向けの講座を実施している。
2021年10月~2022年9月までの活動報告
〔市民向けの生涯学習出前講座で講師を務める〕
生涯学習講師登録を行い、大人の女性の学びとキャリアに関する講座を開催。依頼4団体、実施3団体、延べ参加人数52人。これまでの学びやキャリアのふり返りと人生後半の生き方を考えるきっかけづくりをした。
〔もりおか女性センター主催「もりおか女性塾」の講師を務める〕
2022年7月~9月までのオンラインによる男女共同参画基礎セミナーの6回目(対面)においてジェンダーの学びと女性のキャリアについて経験を報告。ジェンダーの学びをどう行動に活かすか考えるきっかけづくりをした。
〔国立女性教育会館(NWEC)主催の男女共同参画リーダー研修に参加〕
2022年5月~6月にオンラインで開催された「地域における男女共同参画推進リーダー研修」に参加。アンコンシャスバイアスに関する知識、地域でジェンダー主流化をすすめるためのつながりについて理解を深めた。
2020年10月~2021年9月までの活動報告
〔男女共同参画推進学習講座「人生100年!~これからの私のためのライフデザイン~」の講師を務める〕
2021年7月に、市民を対象にミドル期以降の女性の学びとキャリアに関するワークショップを開催。22人参加。これまでの学びやキャリア、人生の後半をどう生きるか考えるきっかけづくりをした。
〔講演会・意見交換会「どうして私たちは輝けないのだろう」を開催〕
2021年1月にもりおか女性センターにて、第1回日本女性学習財団未来大賞受賞の菊池悦子さんの講演と大人の女性の学び直しについて意見交換を行い、学びとキャリアを考える機会とした。20人参加。
〔NPO法人参画プラネット主催 女性差別撤廃条約リテラシーUPプロジェクトのワークシショップを受講〕
2020年10月、学び拡げる「女性差別撤廃条約」リテラシーUPワークショップ、2021年5月ナビゲーター養成講座を受講し理解を深め、7月、広げるワークショップにてナビゲーターを務めた。
2019年10月~2020年9月までの活動報告
〔「ここ(地方)でどう生きるかⅢ 人生100年時代!地方に生きる大人の女性のまなびとは」を開催〕
2020年2月に盛岡市にて、女性の生涯にわたる学びについてワークショップを実施。28人参加。講話と参加者の学びをふり返り、年齢に関わらず学ぶことが人や社会へつながることを共有した。
〔岩手大学三陸復興・地域創成推進機構生涯学習部門主催 いわて生涯学習士養成講座を受講〕
2019年10月~11月まで岩手大学で、「いわて生涯学習士養成講座」を受講。ジェンダー及び多様な視点からの生涯学習基礎、地域課題、地元学等について理解を深め、いわて生涯学習士に認定。
〔花巻市の生涯学習事業「わかくさ女性学級」にて女性と防災に関する講師を務める〕
2020年4月花巻市の生涯学習講師に登録。2020年9月女性対象の講座で防災ワークショップを実施。17人参加。女性視点の防災・減災について考え、実践につなげる機会をつくった。
2018年10月~2019年9月までの活動報告
〔地方在住の女性のためのキャリア形成講座を開催〕
2018年11月、盛岡市にて「ここで(地方で)どう生きるか、めざすわたしを探ろう!」ワークショップを開催。参加23名、地方に居住する女性の自分の軸、キャリアについて考える機会となった。
〔岩手県男女共同参画センター事業「働く女性のゆる~りカフェ」を開催〕
2019年1月、盛岡市内にて開催。働く若年層の女性が、日々感じているモヤモヤをジェンダー視点で考える機会となった(2018年11月開催のキャリア形成講座をつなげる学習事業として開催)。
〔財団主催 第6回キャリア支援デザイナー ラーニング・ラボを受講〕
2019年3月、「男女共同参画センター活用術~地域で仕事をひろげる~」に参加。男女共同参画センターに勤務していたため、センターの在り方、取り組み、事業企画について理解を深めた。
2017年10月~2018年9月までの活動報告
〔「地方に生きるわたしのキャリアを考える」とした多様な人達のキャリア形成講座を開催〕
2018年5月、盛岡市で「地方に生きるわたしのキャリアを考える」ワークショップ開催。20名参加。多様な人々が地方で生きていくためのキャリア形成について考える機会をつくることができた。
〔「東日本大震災での女性や多様な人々の記録~宮城での実践に学ぶ~」ワークショップ開催〕
2018年2月、盛岡市で東日本大震災の記録に関するワークショップを開催。25名参加。宮城での震災経験を「聴く、伝える、残す」実践活動から「ジェンダー視点の記録」、「つながる」を考えるきっかけづくりをした。
〔国立女性教育会館(NWEC)主催の「地域における男女共同参画推進リーダー研修(女性関連施設)」を受講〕
2018年5月、NWECで「地域における男女共同参画推進リーダー研修に参加。男女共同参画推進の現状、国際的視点から学び、キャリア形成と男女共同参画について理解を深めた。
2016年10月~2017年9月までの活動報告
〔シンポジウム「災害と女性 ~経験を活かす学びの検証~」にて事例報告〕
2016年11月4日、EO-NET「災害と女性」実行委員会主催のシンポジウムで、岩手の女性達の震災経験に関する調査2回分を報告。災害時の女性達の状況や復興、参画に関する思いや課題を共有した。
〔シンポジウム「震災から6年『人間の復興』は進んでいるのか?~「復興」を考える2日間~」にて事例報告〕
2017年3月11日、NPO法人イコールネット仙台・みやぎの女性支援を記録する会主催のシンポジウムで、岩手の女性達の震災経験に関する調査2回分を報告。体験を記録し活かす重要性を共有した。
〔独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)主催セミナーに参加〕
2016年12月14日~16日にNWEC主催「学習オーガナイザー養成研修」に参加。男女共同参画視点での女性のキャリア開発の重要性と学習プログラムデザインを実践的に学び理解を深めた。