
河合 覚子(かわい さとこ):岐阜県【第5期】

◆プロフィール
岐阜市女性センター係長。国家資格キャリアコンサルタント、保育士、防災士。
岐阜市女性センターにおいて男女共同参画推進、女性の再就職・起業支援、子育て支援事業の企画運営及び講師を担当。男女共同参画社会の実現を目指し推進啓発を行っている。
2021年11月~2022年10月までの活動報告
〔短期大学での女子学生対象の講座講師を務める〕
大垣女子短期大学にて、「男女共同参画社会とライフキャリア」と題し、コロナ禍で顕在化した女性の社会的影響やストーカー、デートDVなど、未来を担う社会の一員として必要な知識やジェンダーなど、主体的に考える機会を提供した。
〔中学3年生を対象に男女共同参画と性の多様性について講演した〕
厚見学園厚見中学校にて、男女共同参画社会の実現のために必要な「ジェンダーなど3つの性」をクイズや身近なニュースを取り上げ学ぶ機会を提供した。また、「ジェンダーに捉われず、将来はどんな自分でいたいか、自分らしく生きるため何を学ぶか」を考える機会を提供した。
〔大学での助産師を目指す学生対象の講座講師を務める〕
2021年11月岐阜医療科学大学にて、自身の出産育児、仕事と子育ての両立の経験談や日常生活における男女共同参画社会の実現を阻む現代の問題点について提示し、多様な選択肢とともにあるライフキャリアについて考える機会を提供した。
2020年11月~2021年10月までの活動報告
〔短期大学の女子学生対象に女性学の授業を担当した〕
2021年7月に大垣女子短期大学にて「男女共同参画社会」「女性のライフキャリア」の講義を行った。女性のキャリアプランやコロナ禍で女性が直面した実態、ドラマやテレビコマーシャルをジェンダーの視点で考えられる内容を織り交ぜ、若年層へ男女共同参画の啓発した。
〔中学3年生を対象に男女共同参画と性の多様性について講演した〕
クイズを織り交ぜながら「ジェンダー」についてや高校入試の男女別定員について、自分事として考えられる機会を提供した。
〔コロナ禍における女性支援窓口の設置〕
コロナの影響でシフト減らされたり離職したりした女性を支援するため、女性用品の無料配布や気軽に相談できる女性専用窓口を設置した。
2019年11月~2020年10月までの活動報告
〔短期大学及び高等学校で講師を務める〕
2020年1月にクラーク記念国際高等学校及び7月に大垣女子短期大学にて「男女共同参画社会」「ジェンダー」「デートDV」の講義を行った。各テーマについて自分事として考え、自分らしく生きるにはどうしたら良いかについて考えるきっかけとした。
〔性の多様性を考えるための事業企画支援〕
岐阜大学の学生とハートフルネットぎふ(市内の女性団体のネットワーク)との共同企画「ど真ん中”ぎふ”からの発信 すべての人が生きやすい社会へ」の企画から実施までをコーディネート。性や立場、世代超えて話し合い理解と関心を深め合える事業を実施した。
〔講座受講者支援〕
センター受講者を対象に、講座やブース企画の実施を支援。開催後、個々の活動に向けて課題が明確となるようフィードバックを行い、更なる活躍に向けて支援した。
2018年11月~2019年10月までの活動報告
〔短期大学及び高等学校で講師を務める〕
2019年6月に大垣女子短期大学及びクラーク記念国際高等学校にて「男女共同参画」「ワーク・ライフ・バランス」の授業を実施。194人参加。「ジェンダー」「デートDV」「働く意義」について考えるきっかけづくりをした。
〔男女共同参画週間事業を企画・実施〕
2019年6月に政治分野における男女共同参画推進法に関する講演会「三浦まりさんが語る!新しい時代~どう変わる?政治とわたし自身~」を企画・実施。議員数の男女差をなくすことで私たちの暮らしと政治がどう変わるのか考える機会を提供した。
〔国立女性教育会館主催 2019年度男女共同参画推進フォーラムでシンポジストを務める〕
2019年8月に国立女性教育会館にて、全国各地の男女共同参画に携わる関係者に、政治分野の女性の参画を推進するための講演会・交流会を企画・実施した具体的な手法を発表した。
2017年11月~2018年10月までの活動報告
〔大学での男女共同参画論で講師を務める〕
2017年12月に岐阜大学にて、男女共同参画の視点から、デートDVについて考えた。「性別に関係なく自分らしく、お互いを尊重し合いながら生きていくことの大切さ」を中心に講義を行った。
〔岐阜県電力総連主催 青年リーダー研修会の講師を務める〕
2018年3月に身近な題材を取り上げてグループディスカッションをした。プライベートな時間で多様な価値観に触れ、その経験を仕事に活かす「ワーク・ライフ・バランス」の啓発をした。
〔(公財)日本女性学習財団講師派遣事業を企画・実施〕
2018年6月に「話題のマガジン編集長に聞く!幸せ人生100年時代の仕事と生活プラン」を企画・実施。当財団評議員の渡邉嘉子氏から、人生100年時代は知恵と行動が必要で、自分に合った仕事を持ち自立することは生き方を選ぶことなど、学ぶ機会を提供した。