HOMEの中の事業のご案内の中の事業報告の中の2012年(平成24)年度の主な事業

事業のご案内

事業報告

2012(平成24)年度事業報告

公益財団法人 日本女性学習財団
T.研究調査
「女性の生涯にわたるキャリア開発を進める教育システム」に関する研究 ライフプランニング支援のセミナーの実績やAPECWLN分科会の成果を活かし、女性の生涯にわたるキャリア開発を支える教育システム構築に向けての密度の高いプログラム開発に取り組む。2012年度は働く女性のためのキャリアサロンを開催した。
女性の教育・学習活動史研究 男女共同参画社会の実現に向けた実践や研究を自らの視点でまとめたレポートを募集し、「日本女性学習財団賞」として優秀作品を表彰する。また、受賞レポート集を発行し、広く公開する。
東日本大震災復興支援事業 長期にわたる復興支援として財団の学習支援の専門性を生かし、子ども・女性に視点を当てた被災地支援者のケアとエンパワーメントのための調査研究を行うもので、2011年度に実施した交流勉強会、現地ヒアリング、シンポジウムの内容をまとめ、報告書『被災地支援者のエンパワーメントに関する調査研究』を発行した。また、8月のNWEC主催「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」参加し、ワークショップ「語りあおう−災害・復興拠点としての女性センター」を開催した。
U.人材育成事業
女性のキャリア形成支援者育成講座 『女性のキャリア形成支援ハンドブック』をテキストに、育児中の女性、休職・離職中の女性、女子大学生等の対象者別のキャリア事情の講義と学習支援のワークショップを組み合わせた講座を開催し、キャリア支援者としての力量形成を推進する。2年目を迎えた2012年度はスタートアップ講座修了者を対象とした、ステップアップ講座を開催した。
子育て支援者育成講座 子育て支援に携わる人を対象に、子育て支援事業の充実・発展を図るため、ブックレット『関係づくりの難しさを"ラクラク"超える』DVD『関係づくりで子育て支援!』等を教材に、ジェンダー視点を持った支援を軸とした支援者育成講座を開催する。
V.情報提供
月刊「We learn」の発行 男女共同参画の普及啓発のための専門情報誌として女性の生涯学習及び次世代育成の全国的・国際的な課題を明らかにし、研究及び実践事例に関する情報を収集・提供する。 毎月1日、年11回発行(11/12月合併号)。年間購読料3,600円
パネル「なるほどジェンダー」貸出し ジェンダー問題を、イラストでわかりやすく表現したパネル全38枚の貸出し。
資料の整備・情報公開 ホームページを充実し、『財団70年史』編纂で収集した資料のアーカイブ化を進めると共に、日本女子会館5階に、学習・研究スペース“スペースWe learn”をオープン、”ぶっく・とーく“などを開催した。
W.関係諸団体との連携支援
コラボレーション・セミナー 財団が開発してきたプログラムを、全国各地の女性センターやNPO、自治体、大学等との共催で実施する。各プログラムはグループワークなどの参加型学習を取り入れ、「子育て支援」、「キャリア形成支援」等のテーマで開催。
【静岡県】●大学生のためのキャリアしゃべり場
日時:7月7日(土)13:30〜16:30
会場:浜松市男女共同参画推進センター
共催:浜松市男女共同参画推進センター
【埼玉県】●活動力パワーアップ講座ー協働のための“提案力”を磨こう
日時:8月30日(木)
会場:上里町男女共同参画推進センター
共催:上里町
【福島県】●女子“防災”力パワーUPセミナー「協働のための提案力を磨こう」
日時:10月14日(日)
会場:福島県男女共生センター
共催:福島県男女共生センター
【東京都】●〈For〉から〈With〉に!みんなで見つけるこれからの子育て、まちのあり方
日時:2013年1月19日(土)
会場:野沢地区会館(世田谷区)
共催:NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会
日本女子会館内外団体
との連携
地域における男女共同参画に関する研修事業
ENGLISH サイトマップ キーワード・用語解説