国際人口開発会議
1994年、エジプトのカイロで「国際人口開発会議」が開催された。国連では「人口会議」を10年毎に開催してきたが、カイロ会議で初めて「人口開発会議」となった。この会議は、「人口と持続的成長並びに持続可能な開発」をテーマに、人口に関する問題を、経済、社会、政治、環境をはじめ、女性の健康等とのかかわりから、総合的に議論し、人口問題と開発問題は切り離せないことが示された転換点となった会議である。20ヵ年にわたる「行動計画」が採択され、そこではリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)という考え方が提唱された。(1994.4)
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